ここ数年、がん領域のニュースを開くと、抗体薬物複合体(Antibody-Drug Conjugate:ADC)に関する見出しがひんぱんに飛び込んでくるようになりました。 数十億ドル規模の買収やライセンス契約、製造キャパシティ確保のための提携、さらには中国・アジア発のADCバイオテックの台頭まで——まさに「ADC争奪戦」という言葉がふさわしい状況です。
一方で、がん治療や製薬業界に関心はあっても、「そもそもADCとは何なのか」「なぜ今ここまで注目されているのか」「IO(免疫チェックポイント阻害薬)やCAR-Tではだめなのか」といった疑問を抱いている読者も多いはずです。 また、製薬・VC・コンサルなどの実務家の方にとっても、「今のADCブームは一過性なのか、それとも産業構造の変化なのか」を見極める必要があります。
本シリーズ「初心者から専門家まで|ADC入門から最前線シリーズ:2025年と今後の世界ADC争奪戦を徹底解説」では、2025年11月時点の状況をベースに、 ADCの基礎から最新のディール動向、地政学・サプライチェーン・特許戦略まで、段階的に掘り下げていきます。 第1回となる本稿では、「なぜ今、ADC争奪戦が起きているのか」をテーマに、 がん治療全体の中でのADCの位置づけと、Enhertu登場以降に何が変わったのかを整理し、今後の議論の土台となる「地図」を描いていきます。
いま何が起きているのか:世界のADC争奪戦を俯瞰する
2025年時点でのADCディールの「量」と「質」
まず、ざっくりとした現状認識から始めましょう。 近年のライフサイエンス業界では、M&Aやライセンスディールの総件数自体はやや抑制される一方で、ADC関連の取引だけは金額・規模ともに突出する傾向が続いています。 大型買収(ADCポートフォリオをまとめて獲得するメガディール)や、単一〜数プロジェクトに対する巨額のライセンス契約、 さらに、製造・CDMO・リンカー/ペイロード技術に関する提携まで、ADCを巡る取引はバリューチェーン全体に広がっています。
重要なのは、「件数がとにかく多い」というよりも、一件ごとの“重さ”が極端に増している点です。 アップフロントだけで数千億円規模に達するマルチアセット・ライセンスや、承認済みADCを複数抱える企業の数兆円級買収など、 10年前であれば「例外的」と見なされていたレベルの取引が、今や複数社で競り合う対象になっています。 それは単なる“流行りの新薬”というより、「ポートフォリオの中核に据えたいプラットフォーム」としてADCが認識されていることの反映です。
なぜニュースがADCだらけに見えるのか:投資と産業構造の変化
ニュースを追っていると、「またADCか」と感じるかもしれません。 これは、製薬企業だけでなく、投資家・CDMO・技術プラットフォーム企業・中国バイオテックといった複数のプレイヤーが、 同時にADCという一つのモダリティに向かって動き始めているためです。
大手製薬企業にとってADCは、特許切れ(パテントクリフ)による売上減少を補うための有力候補であり、 投資家にとっては「テーマ投資」がしやすい分かりやすいストーリー(がん・高単価・プラットフォーム性)を持った領域です。 さらに、ADC特有の製造・品質管理の難しさは、専門CDMOやケミカルメーカーにとっても大きなビジネスチャンスになります。
このように、創薬・投資・製造・地域戦略という異なるレイヤーで、ADCが共通の焦点になっていることが、 「ADC争奪戦」が業界全体を巻き込む現象になっている背景です。
がん治療の中でADCはどこに位置づくのか
がん治療モダリティの整理:化学療法から細胞治療まで
ADCがなぜ特別視されているのかを理解するためには、まずがん治療全体の中での位置づけを確認する必要があります。 極めて大まかに言えば、がん薬物治療のモダリティは以下のように整理できます。
- 古典的化学療法(細胞毒性抗がん薬)
- 分子標的薬(チロシンキナーゼ阻害薬などの小分子薬、抗体医薬)
- 免疫チェックポイント阻害薬(PD-1/PD-L1、CTLA-4などのIO)
- CAR-Tなどの細胞治療
- 抗体薬物複合体(ADC)
化学療法は、「がん細胞と正常細胞の増殖速度の違い」を利用して細胞増殖を止めるアプローチですが、標的の選択性が十分ではないため、副作用が問題となります。 分子標的薬や抗体医薬は、ドライバー分子や特定の受容体を狙うことで、より選択的な治療を実現してきました。 IOは免疫システムを活性化し、一部の患者では長期生存をもたらす一方、全ての患者に効くわけではなく、 また自己免疫関連の有害事象と向き合う必要があります。
CAR-Tなどの細胞治療は、特に血液腫瘍で劇的な効果を示してきましたが、製造・物流・費用・適応拡大など、多くの課題を抱えています。 このような背景の中で、ADCは「抗体の選択性」と「化学療法級の強力な細胞毒」を組み合わせることで、 従来のモダリティでは届きにくかった領域を狙える存在として位置づけられています。
抗体薬物複合体という発想:抗体+ペイロード+リンカー
ADCの基本構造はシンプルです。大まかには以下の3つの要素から成り立ちます。
- 抗体:がん細胞表面の特定の抗原(例:HER2、TROP2など)を認識する「案内役」
- ペイロード:強力な細胞毒性をもつ「実行部隊」
- リンカー:抗体とペイロードをつなぎ、「どこで・どのように」ペイロードを放出するかを決める「運び方のルール」
体内を循環している間は、抗体がペイロードを“ラッピング”しているため、全身への無差別な毒性は抑えられます。 標的となるがん細胞に抗体が結合し、細胞内へ取り込まれた後、リンカーが切断されペイロードが放出されることで、 がん細胞内部から強力なダメージを与える——というのが基本的なイメージです。
実際には、どの抗原を選ぶか、どの程度のドラッグ・トゥ・アンチボディ比(DAR)でペイロードを付加するか、 リンカーをどのような条件で切断させるかなど、細かな設計要素が数多く存在します。 しかし、「標的選択性の高い“運び屋”としての抗体と、強力な毒を組み合わせる」というコンセプト自体は直感的であり、 がん治療モダリティの進化の一つの帰結と見ることもできます。
第一世代ADCからEnhertu以前まで:ニッチからメインストリームの手前へ
最初期のADCは、主に血液腫瘍を対象としたものが中心で、効果はあるものの対象患者数が比較的限られていました。 また、リンカーの安定性やペイロードの選択、人によっては重い毒性などの課題から、 「一部の患者には有力な選択肢だが、がん治療全体の“主役”とは言いがたい」位置づけに留まっていた面があります。
固形がん向けADCも徐々に登場しましたが、当初は適応範囲が狭く、市場も限定的でした。 多くのプレーヤーがADCに関心を持ちながらも、「本当にこれが次のメインストリームになるのか」については判断が分かれていた—— Enhertu登場前の空気感は、そんな微妙なバランスだったと言えます。
Enhertu以降で何が決定的に変わったのか
HER2-highからHER2-low、その先へ――適応拡大の意味
この状況を大きく変えたのが、トラスツズマブ・デルクステカン(Enhertu)です。 EnhertuはHER2高発現乳がんに対する有効性だけでなく、HER2-lowと呼ばれる、 従来はHER2標的治療の対象外とされていた患者層にも臨床的なベネフィットを示し、適応を拡大しました。 さらに、乳がん以外の固形がんへの展開も進み、「HER2=一部の乳がんだけ」という従来の印象を塗り替えつつあります。
この変化が意味するのは、単に「対象患者数が増えた」という以上のことです。 バイオマーカー陽性患者の裾野が広がることで、
- 臨床現場でのADCの存在感が一気に高まる
- 薬事当局・保険者・医師が「ADCというモダリティ」を理解しやすくなる
- 後続のADC開発・承認が、「まったく未知の概念」ではなくなる
といった複合的な効果が生まれます。 つまりEnhertuは、一つの製品として成功しただけでなく、 「ADC」というカテゴリ全体の“認知度”と“信頼度”を底上げした存在だと言えます。
バイスタンダー効果とTopo-Iペイロードが示した“新しい可能性”
Enhertuの特徴としてよく語られるのが、Topo-I阻害薬ペイロードと、そこから生じるバイスタンダー効果です。 がん細胞内でリンカーが切断され、ペイロードが放出された後、その一部は細胞外に漏れ出し、近傍のがん細胞にもダメージを与えることがあります。 これがバイスタンダー効果です。
従来のADCでは、「標的抗原を発現している細胞だけ」を狙う設計が主流でした。 しかし、腫瘍は均一ではなく、同じ腫瘍塊の中でも抗原発現にばらつきがあります。 バイスタンダー効果を持つADCであれば、「強く発現している細胞」を足がかりに、 周辺の「発現が弱い細胞」にまで効果を及ぼすことができる可能性があります。
もちろん、これは毒性とのトレードオフでもあります。 しかし、Enhertuが示したデータは、設計次第で「より広い患者層」に「臨床的に意味のある効果」を届けられることを示し、 ADCプラットフォーム全体の期待値レンジを一段引き上げました。
規制当局・医師・支払者の“学習”が進むと何が起きるか
新しいモダリティが広く普及するためには、「薬そのもの」だけでなく、 規制当局・医師・保険者(ペイヤー)の側の学習が欠かせません。
Enhertuから始まる一連の承認・適応拡大・ガイドライン反映は、
- 規制当局にとって:ADCに求めるエビデンスの水準や安全性評価の枠組みが形作られる
- 医師にとって:どのような患者に、どのラインで、どのような有害事象管理のもとで使うかの“経験知”が蓄積される
- ペイヤーにとって:費用対効果を評価するための実データが集まり、償還判断の基準が整う
というプロセスを加速させました。 この「学習コスト」がすでに支払われていることで、 後発のADC開発・承認・上市は、ゼロからの立ち上げではなく、「Enhertu以降」のレールの上を走ることが可能になっています。
なぜ今、各社はADCを“囲い込み”に動いているのか
特許切れ(パテントクリフ)と売上ギャップを埋めるプレッシャー
大手製薬企業の視点から見ると、ADCへの投資は単なる「有望新薬への分散投資」ではありません。 背景には、ブロックバスター薬の特許切れによる大きな売上ギャップ、いわゆるパテントクリフの問題があります。
巨額の売上を支えてきた主力製品がジェネリックやバイオシミラーの参入によって一気に売上を落とすとき、 企業は次のような条件を満たす新薬を求めざるを得ません。
- 十分に大きな市場ポテンシャル(対象患者数 × 単価)
- 比較的早いスピードでの上市・売上立ち上がり
- ポートフォリオ全体から見た、リスクとリターンのバランス
ADCは、適応の取り方次第では複数の腫瘍種にまたがる大きな市場を狙えるうえに、 Enhertuのような成功例がすでに存在するため、投資の物語が描きやすいモダリティです。 そのため、単発のプロジェクトというより、「次の10年を支える成長エンジン候補」として位置づけられやすくなっています。
既存IO・小分子では埋まりきらない部分をADCで狙う
もちろん、IOや小分子が不要になったわけではありません。 むしろ、これらのモダリティで大きな進歩があったからこそ、 「それでもなお残された医療ニーズ」が浮かび上がってきたとも言えます。
IOでは治療効果が限定的な腫瘍タイプや患者サブセット、 既存の分子標的薬では薬剤耐性やオフターゲット毒性が問題となるケースなど、 「標的は見えているのに、モダリティ側の制約で十分なアプローチができていない」領域が依然として存在します。
ADCは、抗体の選択性とペイロードの強さを組み合わせることで、このギャップを埋める手段として期待されています。 適切な標的抗原さえ見つかれば、既存モダリティでは狙いにくかった腫瘍サブセットにも、 よりダイレクトに攻撃を仕掛けることができるためです。
「0→1」ではなく「1→n」の投資としてのADC――学習コストの蓄積
投資家や企業経営の視点から見ると、ADCが魅力的なのは、完全な“0→1”の技術ではなくなったという点にもあります。 Enhertuをはじめとした成功例・失敗例の蓄積により、 「どのような設計がうまく行きやすいか」「どのような毒性プロファイルに注意すべきか」といった“経験知”が急速に共有されつつあります。
これは、ADCへの投資が「全く前例のない賭け」から、ある程度見通しを持った“1→nの拡張”へと性質を変えたことを意味します。 もちろん、個々のプロジェクトのリスクは依然として高いですが、 モダリティとしての枠組みや規制・市場の理解が整ってきたことで、 企業や投資家にとって「ポートフォリオに組み込みやすいテーマ」になっているのです。
ADC争奪戦のプレイヤー構図:ビッグファーマ、バイオ、投資家
ビッグファーマの視点:M&A、ライセンス、共同開発の使い分け
ビッグファーマがADCにアクセスする方法は大きく分けて3つあります。
- M&A:ADCパイプラインや技術プラットフォームをまとめて抱える企業を買収する
- 大型ライセンス:特定のADC(あるいは複数アセット)について、地域別・適応別の権利を取得する
- 共同開発:バイオベンチャーと連携し、開発費やリスクをシェアしながら進める
パテントクリフのインパクトが大きく、短期間に大型製品を取り込みたい場合はM&Aが選ばれやすく、 逆に資本効率やリスク分散を重視する場合にはライセンスや共同開発の比重が高まります。 ADC争奪戦では、これら3つの手段が同時多発的に使われており、 各社の戦略や組織文化がどの選択に表れているかを見ることも、今後の分析のポイントになります。
バイオベンチャーの視点:“買われるADC”に必要な要素
バイオベンチャー側から見ると、「どのようなADCなら大手が真剣に検討してくれるのか」は死活問題です。 一般化しすぎない範囲で言えば、
- 明確な差別化要因のあるターゲット(競合が少ない、あるいは強いバイオロジーの裏付けがある)
- 承認済みADCや既存標準治療と比較して意味のある価値を示せるエビデンス
- 製造プロセスやCDMOとの連携を含めた「実現可能性」
といった要素が重要になります。 最近では、初期段階から「将来のディールを見据えた設計・開発計画」が組まれることも増えました。 標的選択・エンドポイント設定・試験デザインの段階で、 「どのタイミングで、どのタイプのパートナーに、どのような形で魅力的に映るか」を織り込むケースも少なくありません。
VC・コンサルの視点:ADCをどう評価し、どう助言するか
VCにとってADCは、技術・臨床・ディール市場・地政学の要素が絡み合う難しいテーマです。 単に「がん」「ADC」「ディールが多い」といった表層的なキーワードだけでは十分ではなく、
- 標的選択(どの腫瘍種・どのラインに刺さるのか)
- ペイロード/リンカーの特徴(安全性・有効性・差別化ポイント)
- 製造・CDMO・サプライチェーンのリスク
- 中国・アジア発の競合・代替手段の存在
など、多面的な観点から評価する必要があります。 コンサルファームは、製薬企業や投資家からの依頼に応じて、これらを整理し、 「どの領域に張るべきか」「どの企業と組むべきか」「既存ポートフォリオとの整合性はどうか」といった問いに答える役割を担っています。
本シリーズの後半では、こうした実務的な評価軸や、ADCディールの読み解き方にも踏み込んでいきます。
このシリーズで何を解説していくのか
第2回以降のロードマップ:技術・ディール・中国・次世代テーマ
第1回では、ADC争奪戦の「全体の地図」として、 がん治療モダリティの中でのADCの位置づけ、Enhertu以降に変わったこと、各プレイヤーの大まかな構図を整理しました。 第2回以降では、この地図の上で、それぞれのエリアを詳しく見ていきます。
- 第2回:ADC構造と世代交代入門——Enhertu以降の「第2世代・第3世代」が何を変えたのか
- 第3回:特許切れとADC——ビッグファーマが次の10年のエンジンをADCに求める理由
- 第4回:ADCディール入門——M&A、ライセンス、CDMOから見る「数字の裏側」
- 第5回:中国・アジア発ADC入門——世界のADCディールの「半分」を動かす新勢力
- 第6回:次世代ADC入門——新規ターゲット、ペイロード、多様なコンビネーション戦略
- 第7回:ADC争奪戦から見える製薬・VC・スタートアップの戦略入門
- コラムA:ADC安全性・毒性プロファイル入門——ILDから骨髄抑制まで
- コラムB:ADC製造・CDMO入門——サプライチェーンがディールと戦略を左右する
各回は「入門」と付けていますが、内容は単なる基礎解説で終わらず、 最新のトレンドや議論のポイントを整理しながら、「今とこれから」を考えるための視点を提供する構成にしていきます。
読者への約束:「初心者から専門家まで」が持ち帰れる“ものさし”
本シリーズの目標は、ADCに関するニュースやディール情報を「消費する」だけでなく、 自分の頭で解釈し、判断するための“ものさし”を持ってもらうことです。
- がん治療や製薬業界の入門者にとって:
ADC関連記事を読んだときに、「これはどの位置づけの話なのか」「何が新しいのか」が分かる基礎地図 - 製薬・VC・コンサルなどの実務家にとって:
ADC関連プロジェクトやディールを評価する際の、整理軸・チェックポイント・“考え方の枠組み”
第1回で描いた全体像を起点に、次回以降、技術・ビジネス・地政学といった複数のレイヤーを行き来しながら、 ADC争奪戦の「現在地」と「これから」を一緒に見ていきます。
私の考察
第1回では、ADC争奪戦を「がん治療モダリティの進化」「Enhertu以降のパラダイムシフト」「プレイヤー構図」という三つの軸から俯瞰しました。 私がこの状況を眺めていて強く感じるのは、これは単に「ひとつの新薬クラスが盛り上がっている」という話ではなく、 製薬産業そのものの重心が、静かに、しかし確実に動いている兆候だということです。
ADCは、抗体と小分子のハイブリッドであり、開発・製造・規制・市場アクセスのいずれも難易度が高いモダリティです。 それにもかかわらず、これだけの資本と人材が集まっているのは、 従来のモダリティだけでは「埋めきれない領域」が明確に見えてきたからだと考えています。 特に、IOで救えなかった患者層、標的は分かっていても既存の薬理学的アプローチでは攻めきれない領域に対して、 ADCが「ギャップを埋める可能性を持つ存在」として評価されつつある点は、今後の10年を占ううえで重要です。
一方で、ADC争奪戦にはリスクも潜んでいます。 ディールの大型化は、成功したときのリターンを大きくする一方で、 「うまくいかなかった場合のダウンサイド」も無視できない規模になります。 また、ADCそのものの成功・失敗だけでなく、製造キャパシティやサプライチェーン、地政学リスクといった、 かつては創薬の周辺に見えていた要素が、今や事業の成否を左右する要因として前面に出てきています。
本シリーズを通して私が重視したいのは、「ADCそのものの良し悪し」だけでなく、 ADCという鏡を通じて、製薬・バイオ・投資・政策といった複数のレイヤーがどのように相互作用しているのかを見ていく視点です。 第2回では、その前提となる“ADCというモダリティ自体の設計と世代交代”を、もう少し技術寄りの観点から丁寧に解説していきます。 そこで見えてくるのは、「なぜEnhertuのような薬が生まれたのか」「次にどのような世代のADCが出てくるのか」という問いへの手がかりです。
本記事は、Morningglorysciencesチームによって編集されています。
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