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製薬会社・バイテックニュース
ここ最近数ヶ月のADC臨床試験・大型ディール総覧シリーズ|第2回:Enhertuが切り開く「早期乳がん時代」 ─ DESTINY-Breast05/11が投げかける新しい標準治療のかたち
本シリーズ第2回では、AstraZenecaと第一三共のDXd系ADCであるEnhertu(トラスツズマブ デルクステカン)が、2025年ESMOで示した早期HER2陽性乳がんのデータを取り上げます。これまで進行・再発乳がんで圧倒的な存在感を示してきたEnhertuが、術後補助療法... -
製薬会社・バイテックニュース
ここ最近数ヶ月のADC臨床試験・大型ディール総覧シリーズ|第1回:AstraZenecaが狙う“ポストEnhertu時代” ─ 自社ADC・放射性医薬・細胞治療でがん治療を再定義
2025年前後のオンコロジー領域では、抗体薬物複合体(ADC)を軸とした「次の10年」をめぐる争奪戦が一気に加速しています。本シリーズでは、その中でも特に動きが激しいビッグファーマの最新データとディールを俯瞰し、「いま何が起きているのか」を臨床開... -
がん治療薬承認
がん治療薬承認速報 Oncology Drug Approval News Flash:FDA、再発/難治性辺縁帯リンパ腫(MZL)に対しリソカブタゲン マラルユーセル(Breyanzi)を承認
2025年12月4日、米国FDAは、少なくとも2ライン以上の全身療法を受けた成人の再発または難治性辺縁帯リンパ腫(marginal zone lymphoma, MZL)患者を対象に、CD19標的CAR-T細胞療法であるリソカブタゲン マラルユーセル(lisocabtagene maraleucel, Breyanz... -
製薬会社・バイテックニュース
ここ最近数ヶ月の大型ファーマディール総覧シリーズ第6回|スタートアップサイドから見る「買われる会社」と「残る会社」の戦略
ここ最近数ヶ月の大型ファーマディールを、オンコロジー編・肥満/代謝編・呼吸器/感染症編・投資家サイド編と見てきました。最終回となる第6回では、いよいよスタートアップサイドの視点に立って、「どのような会社・プロジェクトが、大型ファーマにとっ... -
がん治療薬承認
がん治療薬承認 Oncology Drug Approval News Flash:FDA、再発/難治性CLL/SLLに対しピルトブルチニブ(Jaypirca)に通常承認(伝統的承認)を付与
2025年12月3日、米国FDAは、既治療の慢性リンパ性白血病/小リンパ球性リンパ腫(chronic lymphocytic leukemia / small lymphocytic lymphoma, CLL/SLL)成人患者を対象に、ピルトブルチニブ(pirtobrutinib, Jaypirca, Eli Lilly and Company)に通常承... -
製薬会社・バイテックニュース
ここ最近数ヶ月の大型ファーマディール総覧シリーズ第5回|投資家サイドから読む「大型ディール」の本当の意味
ここ最近数ヶ月の大型ファーマディールを追いかけていると、投資家目線ではつい「取引額はいくらか」「プレミアムは何%か」に注目しがちです。しかし、ヘッドラインの数字だけを見ていては、本当に重要なシグナルを取りこぼしてしまいます。 本記事は「こ... -
製薬会社・バイテックニュース
ここ最近数ヶ月の大型ファーマディール総覧シリーズ第3回|肥満症・MASH・代謝疾患:GLP-1ブームのその先にあるCVRM戦略
ここ最近数ヶ月の大型ファーマディールを眺めていると、オンコロジーと並んで存在感が際立つのが肥満症・MASH・代謝疾患のクラスターです。GLP-1 受容体作動薬を中心とする「肥満薬ブーム」がすでに世界的なトピックとなっていますが、その周辺では、心血... -
製薬会社・バイテックニュース
ここ最近数ヶ月の大型ファーマディール総覧シリーズ第2回|次世代オンコロジー:in vivo CAR-TとADC・二重特異抗体・経口バイオの現在地
ここ最近数ヶ月の大型ファーマディールを眺めていると、オールラウンドにマネーが動いているように見えますが、その中でも最も「密度」が高いのがオンコロジー領域です。従来の抗体医薬や小分子に加えて、in vivo CAR-T、ADC(二重特異抗体を含む)、経口... -
製薬会社・バイテックニュース
ここ最近数ヶ月の大型ファーマディール総覧シリーズ:金額感とテーマ別マップ(第1回)
ここ最近数ヶ月、製薬・バイオ業界では、ひとつひとつの取引規模が「1,000億円を軽く超える」ような大型ディールが立て続けに発表されています。ニュースを追っているだけでも目が回りそうですが、個別ニュースとして消費してしまうと、全体像や「どこにお... -
入門シリーズ
がん治療の理解入門から基礎シリーズ 総論編
この8本のシリーズをどう読むか:がん治療を「全体」でとらえるために 「がん治療の理解入門から基礎シリーズ」では、全8回を通じて、がん治療の全体像から、治りやすさ/治りにくさ、再発・転移、最新治療オプション、標準治療と臨床試験、サバイバーシッ... -
入門シリーズ
がん治療の理解入門から基礎シリーズ 第8回(最終回)
治療後の生活とサバイバーシップ:がんとともに「生きていく」を整える このシリーズでは、第1回から第7回までを通して、がん治療の全体像、「治りやすさ/治りにくさ」、再発・転移、標準治療と臨床試験、セカンドオピニオンなどを入門レベルから丁寧に整... -
がん治療薬承認
がん治療薬承認ニュース速報: FDAが切除可能な胃・胃食道接合部腺がんに対しデュルバルマブ(Imfinzi)+FLOT周術期療法を承認
2025年11月25日、米国FDAはデュルバルマブ(Imfinzi, AstraZeneca)を、フルオロウラシル+ロイコボリン+オキサリプラチン+ドセタキセル(FLOT)化学療法と併用した術前(ネオアジュバント)および術後(アジュバント)治療、その後のデュルバルマブ単剤... -
入門シリーズ
がん治療の理解入門から基礎シリーズ 第7回
標準治療・臨床試験・セカンドオピニオン:納得して治療を選ぶために ここまでの回では、がん治療の全体像や、がん種ごとの「治りやすさ/治りにくさ」、再発・転移と長期戦としてのがん治療について見てきました。 第7回となる今回は、実際に治療方針を考... -
入門シリーズ
がん治療の理解入門から基礎シリーズ 第5回
がん種別にみる「治りやすさ/治りにくさ」:代表的ながんの特徴 これまでの回では、がん治療全体の考え方や、手術・薬物療法・放射線治療・粒子線治療といった「治療の道具」について整理してきました。 第5回となる今回は、多くの方が一番気にされるテー... -
入門シリーズ
がん治療の理解入門から基礎シリーズ 第6回
再発・転移とどう向き合うか:長期戦としてのがん治療 第5回では、「治りやすい/治りにくい」とされるがんを代表例ごとに見ながら、ステージや分子サブタイプ、からだ全体の状態が予後を大きく左右することを整理しました。 第6回となる今回は、多くの方... -
がん治療薬承認
がん治療薬承認ニュース速報: FDA、シスプラチン不適格の筋層浸潤性膀胱がんに対しペムブロリズマブ+エンホルツマブ ベドチンの周術期療法を承認
2025年11月21日、米国FDAは、シスプラチン不適格の筋層浸潤性膀胱がん(muscle invasive bladder cancer, MIBC)成人患者を対象に、ペムブロリズマブ(Keytruda / Keytruda Qlex)とエンホルツマブ ベドチン-ejfv(Padcev)の併用による「術前(ネオアジュ... -
入門シリーズ
がん治療の理解入門から基礎シリーズ 第4回
粒子線治療(陽子線・重粒子線)の基礎:X線との違いと役割 第3回では、X線などを用いた放射線治療の基本原理と、外照射・小線源治療、高精度放射線治療について整理しました。 第4回となる今回は、その発展形ともいえる粒子線治療(陽子線治療・重粒子線... -
がん治療薬承認
がん治療薬ニュース速報:FDAがTarlatamab-dlle(Imdelltra)をSCLCに本承認、Sevabertinib(Hyrnuo)をHER2変異NSCLCに加速承認
2025年11月19日、米国食品医薬品局(FDA)は、AmgenのTarlatamab-dlle(Imdelltra)を広範期小細胞肺がん(ES-SCLC)でプラチナ製剤治療後に進行した成人患者を対象に本承認しました。 同日、BayerのSevabertinib(Hyrnuo)を、HER2(ERBB2)チロシンキナ... -
がん治療薬承認
がん治療薬ニュース速報:FDAがSelumetinib(KOSELUGO)を成人の神経線維腫症1型(NF1)に承認
2025年11月19日、米国食品医薬品局(FDA)は、Selumetinib(KOSELUGO, AstraZeneca)を成人の神経線維腫症1型(NF1)で症候性かつ切除不能な神経線維腫(Plexiform Neurofibromas, PN)を有する患者に対して承認しました。これまで本薬は小児(1歳以上)を... -
がん治療薬承認
がん治療薬ニュース速報:FDAがEpcoritamab-bysp(Epkinly)+R²併用療法を濾胞性リンパ腫に承認
2025年11月18日、米国食品医薬品局(FDA)は、Epcoritamab-bysp(Epkinly, Genmab / AbbVie)をレナリドミド+リツキシマブ(R²)併用療法として、再発または難治性濾胞性リンパ腫(FL)に承認しました。同時に、2024年に加速承認された単剤療法も正式承認...