2026年– date –
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はじめの一冊
シリーズ:がんの不安をほどくーはじめの1冊ー第7回:“最新治療”ニュースの読み方:生活に影響する情報だけ拾うコツ(不安を増やさない)
シリーズ:がんの不安をほどく:はじめの1冊 医療知識がなくても、家族のために「今なにを確認すればいいか」を落ち着いて整理できるシリーズです。 「がんの新薬が承認」「画期的治療が登場」「治る時代へ」——こうした“最新治療”ニュースを見ると、希望が... -
はじめの一冊
がんの不安をほどくーはじめの1冊ー第6回:希少がんって何?情報が少ない時の調べ方と、医師への聞き方(家族のための整理)
シリーズ:がんの不安をほどく:はじめの1冊 医療知識がなくても、家族のために「今なにを確認すればいいか」を落ち着いて整理できるシリーズです。 「希少がん(きしょうがん)です」と言われた瞬間、多くの人が次に感じるのは、がんそのものの怖さに加え... -
がん治療薬承認
がん治療薬承認速報 Oncology Drug Approval News Flash:局所進行膵がんに対する低電場治療デバイスOptune Paxがゲムシタビン+ナブパクリタキセル併用でFDA承認
FDA承認の概要 2026年2月11日、米国食品医薬品局(FDA)は、局所進行膵がんに対する低電場ジェネレーター装置Optune Pax(Novocure)を、ゲムシタビン+ナブパクリタキセル併用で使用するレジメンとして承認しました。対象は、新規に局所進行膵管腺がんと... -
はじめの一冊
シリーズ:がんの不安をほどくーはじめの1冊ー第5回:遺伝子変異と発がんリスクって何?検査で分かること・分からないこと(家族のための整理)
シリーズ:がんの不安をほどく:はじめの1冊 医療知識がなくても、家族のために「今なにを確認すればいいか」を落ち着いて整理できるシリーズです。 「遺伝子に変異があります」「遺伝子検査をしましょう」と言われると、生活者としては“運命が決まる”よう... -
はじめの一冊
シリーズ:がんの不安をほどくーはじめの1冊ー第4回:良性腫瘍と悪性腫瘍の違い:名前に振り回されず、まず確認したいこと
シリーズ:がんの不安をほどく:はじめの1冊 医療知識がなくても、家族のために「今なにを確認すればいいか」を落ち着いて整理できるシリーズです。 検査結果を見て「腫瘍」「良性」「悪性」といった言葉が並ぶと、それだけで心臓がドキッとする方が多いと... -
はじめの一冊
シリーズ:がんの不安をほどくーはじめの1冊ー第3回:転移って何?ステージとの違いと「治療がどう変わるか」を落ち着いて整理する
シリーズ:がんの不安をほどく:はじめの1冊 医療知識がなくても、家族のために「今なにを確認すればいいか」を落ち着いて整理できるシリーズです。 「転移」という言葉を聞くと、それだけで頭が真っ白になる方が少なくありません。ですが、転移は“怖い単... -
はじめの一冊
シリーズ:がんの不安をほどくーはじめの1冊ー第2回|がんが頭をよぎったら:まず落ち着くために確認したい3つのこと(受診の目安つき)
シリーズ:がんの不安をほどく:はじめの1冊 医療知識がなくても、家族のために「今なにを確認すればいいか」を落ち着いて整理できるシリーズです。 「もしかして、がんかもしれない」──そんなふうに頭をよぎった瞬間、人はだれでも不安になります。けれど... -
がん治療薬承認
がん治療薬承認速報 Oncology Drug Approval News Flash:プラチナ抵抗性卵巣がんに対するペムブロリズマブ+パクリタキセル±ベバシズマブ併用療法がFDA承認
FDA承認の概要 2026年2月10日、米国食品医薬品局(FDA)は、ペムブロリズマブ(pembrolizumab, Keytruda, Merck)およびペムブロリズマブ+ベラヒアルロニダーゼ alfa-pmph 皮下注製剤(pembrolizumab and berahyaluronidase alfa-pmph, Keytruda Qlex, Me... -
はじめの一冊
シリーズ:がんの不安をほどくーはじめの1冊ー第1回:がんと診断を受けた時:最初の1週間でやること・やらないこと(家族のための質問リスト)
シリーズ:がんの不安をほどく:はじめの1冊 医療知識がなくても、家族のために「今なにを確認すればいいか」を落ち着いて整理できるシリーズです。 「がんです」と言われた瞬間、頭が真っ白になるのは自然な反応です。けれど実際には、診断直後の1週間で“... -
AI創薬
初心者から専門家まで AI創薬入門シリーズ|保存版:創薬からマーケットまでAI活用方法を総まとめ – 番外編(2025年11月22日版)「最新AI創薬事例だけ」を総ざらいし、2025年時点でどこまで結果が出ているのかを整理します。
1. 2025年はAI創薬にとってどんな年だったのか? 2024〜2025年にかけて、AI創薬は「実験段階」から「臨床試験で結果が出始める段階」へと、静かにステージを進めました。一方で、AIが関わったからといってすべてがうまくいくわけではないことも、同時に見... -
AI創薬
初心者から専門家まで AI創薬入門シリーズ|保存版:創薬からマーケットまでAI活用方法を総まとめ – 第7回「総まとめ」モダリティ横断で見るAI創薬ロードマップと、現実的な期待値・戦略の立て方を整理します。
1. ここまでの総復習:モダリティ横断の「AI創薬マップ」 第1〜6回では、 低分子創薬 × AI 抗体・二重特異抗体・ADC × AI 核酸・RNA医薬 × AI 細胞・遺伝子治療 × AI を、それぞれのバリューチェーンと「AIにできること・まだできないこと」の観点から整理... -
AI創薬
初心者から専門家まで AI創薬入門シリーズ|保存版:創薬からマーケットまでAI活用方法を総まとめ – 第6回「細胞・遺伝子治療×AI」CAR-T・TCR・遺伝子導入・ベクター設計から製造・品質管理まで、超高難度モダリティにおけるAI活用の現在地と限界を整理します。
1. なぜ「細胞・遺伝子治療×AI」が難しく、かつ重要なのか 本シリーズ第6回では、細胞治療(CAR-T, TCR-T など)と遺伝子治療(AAV/レンチウイルスなど)におけるAI活用を取り上げます。低分子や抗体・核酸に比べて、細胞・遺伝子治療は次のような点で「別... -
老化と疾患(がん、慢性疾患)
老化とがん 番外編 第3回 老化薬とがん医療のこれから:予防・治療・サバイバーシップで何が起こり得るか?
イントロダクション:老化薬はがん医療をどう変えうるのか 番外編の第1回では「老化薬とは何か?」を整理し、第2回では世界の老化バイオテックが実際に何を狙っているのかを俯瞰しました。最終回となる第3回では、いよいよ本シリーズの原点である「老化と... -
老化と疾患(がん、慢性疾患)
老化とがん 番外編 第2回 世界の老化バイオテック最前線:Unity, BioAge, Cambrian, Altos たちは何を狙っているのか?
イントロダクション:老化は「産業」になりつつある 番外編 第1回では、「老化薬とは何か?」という視点から、mTOR、メトホルミン、セノリティクス、NAD⁺、リプログラミングなど、老化を標的とする主要なメカニズムを整理しました。 第2回となる本記事では... -
AI創薬
ゲノムAIはどこまで信じていい?——AlphaGenome(Nature)を“実装目線”で読み解く(エキスパート編)
前回の初心者入門編では、「DNAの98%(非コード領域)」がなぜ難しいのか、そしてゲノムAIが“答え”ではなく“仮説生成と優先順位付け”の道具であることを整理しました。今回はエキスパート編として、Natureで報告されたDeepMindのAlphaGenomeを軸に、どこま... -
老化と疾患(がん、慢性疾患)
老化とがん 番外編 第1回 老化薬とは何か?メトホルミン・mTOR・セノリティクスから「若返り」まで入門ガイド
イントロダクション:なぜ今「老化薬」が話題なのか 「老化を遅らせる薬」「若返り薬」と聞くと、何となく怪しげな健康食品や美容広告を連想するかもしれません。しかし近年、世界のアカデミアや製薬企業・バイオテックが真剣に取り組んでいるのは、そうい... -
AI創薬
DNAの98%は何をしている?——“見えない領域”を読み解くゲノムAI入門DeepMindの最新モデル「AlphaGenome」が示したこと
「ゲノム解析」と聞くと、多くの人は“遺伝子(DNA)の設計図を読み、病気の原因を見つける”イメージを持つはずです。ところが現実には、DNAを読めば読むほど「変異は見つかるのに、意味がわからない」という壁にぶつかります。特に難しいのが、タンパク質... -
AI創薬
初心者から専門家まで AI創薬入門シリーズ|保存版:創薬からマーケットまでAI活用方法を総まとめ – 第5回「核酸・RNA医薬×AI」配列設計から標的選定、デリバリー最適化まで、モダリティ特有の課題とAI活用パターンを整理します。
1. なぜ「核酸・RNA医薬×AI」が重要なのか mRNAワクチン、siRNA、アンチセンス(ASO)、saRNA、CRISPRガイドRNAなど、核酸・RNA医薬はここ数年で一気に存在感を増しました。このモダリティでは、設計空間の多くが「配列」で表されるため、AIとの相性が非常... -
最新科学ニュース
“いる/いない”より重要な問い:脳腫瘍で微生物要素が免疫をどう動かすか
脳腫瘍は、免疫学的にも微生物学的にも「特殊な場」です。血液脳関門(BBB)や低バイオマス(微生物量が極めて少ない)という条件が、腫瘍微小環境(Tumor Microenvironment; TME)の理解を難しくしてきました。一方で近年、「腫瘍内にバクテリア(あるい... -
AI創薬
初心者から専門家まで AI創薬入門シリーズ|保存版:創薬からマーケットまでAI活用方法を総まとめ – 第4回「抗体・バイオロジクス×AI」配列設計・アフィニティ成熟・「開発しやすさ」の予測まで、低分子とは異なるバイオ医薬特有の課題とAI活用パターンを整理します。
1. なぜ「抗体・バイオロジクス×AI」は低分子と違うのか 第3回では、低分子創薬におけるAI活用を見てきました。第4回では、抗体・バイオロジクス(抗体、二重特異抗体、抗体薬物複合体、融合タンパク質など)に焦点を当てます。低分子とは前提条件が大きく...