製薬会社・バイテックニュース– category –
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製薬会社・バイテックニュース
JPM2026主要トピック総まとめ 第3回:CEOコメントの“読み解き方”—数字に沿う会社、姿勢を語る会社
JPM2026では、各社CEOの発言が例年以上に注目されました。理由は単純で、プロ投資家は特許クリフや売上見通し、主要製品の集中度を把握しており、「言葉」と「数字(現実)」の整合を通じて、企業の意思決定(資本配分・BD・研究開発の優先順位)を読み取... -
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JPM2026主要トピック総まとめ 第2回:大型M&Aが出ない本当の理由—それでも資金とディールは動く
JPM2026を象徴する空気のひとつが、「会場は混んでいるのに、超大型M&Aが出ない」という感覚でした。これは単なる偶然ではなく、現在の資本市場と製薬各社の置かれた条件が生む“構造”です。加えて、早期バイオは資金調達が難しく、後期(デリスク済み... -
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JPM2026主要トピック総まとめ 第1回:肥満・代謝(GLP-1)—勝負は“実装”へ
JPM2026で最も「市場の重心」を引き寄せたテーマは、肥満・代謝(GLP-1)でした。ただし、議論の中心は追加の臨床データや“薬効の優劣比較”ではありません。勝敗を分ける論点が、供給(工業化)、価格(キャッシュペイ含む)、アクセス(DTP=Direct-to-Pa... -
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2026年 グローバル・バイオテック&製薬アウトルック(後編) ― 技術はどの領域で進化していくのか ―
あけましておめでとうございます。 後編では、前編で整理したグローバルな環境変化を踏まえ、2026年以降に技術的な進展が期待されるバイオテックおよび製薬分野の領域について考察します。本稿で扱うのは、短期的な流行ではなく、科学的必然性に基づき着実... -
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2026年 グローバル・バイオテック&製薬アウトルック(前編) ― 科学とイノベーションは、どこへ向かうのか ―
あけましておめでとうございます。 新しい年の始まりにあたり、本記事では2026年を迎える世界のバイオテックおよび製薬業界のアウトルックを、グローバルな視点から整理します。本稿の目的は、短期的なニュースや企業動向を追うことではなく、科学・産業・... -
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2025年 世界のバイオテック/製薬 10大ニュース(5位〜1位)— 肥満薬・ADC・中国・M&Aが競争地図を確定した年
2025年の後半戦(5位〜1位)は、産業の「重心」を動かしたニュースが並びます。キーワードは、肥満薬(GLP-1)の第二幕=“経口化とアクセス設計”、ADCの成熟、中国発ライセンスの主流化、そしてM&Aの再加速です。 前編(10位〜6位)で整理したとおり、... -
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2025年 世界のバイオテック/製薬 10大ニュース(10位〜6位)— 制度・安全性・供給が“勝敗”を決めた年
2025年のバイオテック/製薬業界は、ブレークスルーそのもの以上に、「制度」「安全性」「供給」「価格(償還)」が、イノベーションの価値(=普及・売上・継続)を左右する年でした。研究開発の成否だけでなく、規制運用、製造・流通、支払いモデルが“主... -
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ここ最近数ヶ月のADC臨床試験・大型ディール総覧シリーズ|第3回:Merck×第一三共のCDH6 ADC「R-DXd」とDLL3 ADC「SHR-4849」 ─ 卵巣がんとSCLCで見えてきた“次の波”
本シリーズ第3回では、Merck×第一三共のCDH6標的DXd ADC「raludotatug deruxtecan(R-DXd)」と、DLL3標的ADC「SHR-4849(IDE849)」の最新データを取り上げます。前者はプラチナ抵抗性卵巣がんでフェーズ2を突破しフェーズ3に進む段階、後者は再発・進行... -
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ここ最近数ヶ月のADC臨床試験・大型ディール総覧シリーズ|第2回:Enhertuが切り開く「早期乳がん時代」 ─ DESTINY-Breast05/11が投げかける新しい標準治療のかたち
本シリーズ第2回では、AstraZenecaと第一三共のDXd系ADCであるEnhertu(トラスツズマブ デルクステカン)が、2025年ESMOで示した早期HER2陽性乳がんのデータを取り上げます。これまで進行・再発乳がんで圧倒的な存在感を示してきたEnhertuが、術後補助療法... -
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ここ最近数ヶ月のADC臨床試験・大型ディール総覧シリーズ|第1回:AstraZenecaが狙う“ポストEnhertu時代” ─ 自社ADC・放射性医薬・細胞治療でがん治療を再定義
2025年前後のオンコロジー領域では、抗体薬物複合体(ADC)を軸とした「次の10年」をめぐる争奪戦が一気に加速しています。本シリーズでは、その中でも特に動きが激しいビッグファーマの最新データとディールを俯瞰し、「いま何が起きているのか」を臨床開... -
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ここ最近数ヶ月の大型ファーマディール総覧シリーズ第6回|スタートアップサイドから見る「買われる会社」と「残る会社」の戦略
ここ最近数ヶ月の大型ファーマディールを、オンコロジー編・肥満/代謝編・呼吸器/感染症編・投資家サイド編と見てきました。最終回となる第6回では、いよいよスタートアップサイドの視点に立って、「どのような会社・プロジェクトが、大型ファーマにとっ... -
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ここ最近数ヶ月の大型ファーマディール総覧シリーズ第5回|投資家サイドから読む「大型ディール」の本当の意味
ここ最近数ヶ月の大型ファーマディールを追いかけていると、投資家目線ではつい「取引額はいくらか」「プレミアムは何%か」に注目しがちです。しかし、ヘッドラインの数字だけを見ていては、本当に重要なシグナルを取りこぼしてしまいます。 本記事は「こ... -
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ここ最近数ヶ月の大型ファーマディール総覧シリーズ第4回|呼吸器・感染症:COPDから希少肺疾患、ウイルス感染症まで広がるレイヤー戦略
ここ最近数ヶ月の大型ファーマディールを眺めると、オンコロジーや肥満・代謝領域と並んで、じわじわと存在感を増しているのが呼吸器・感染症クラスターです。慢性閉塞性肺疾患(COPD)、喘息、希少肺疾患、さらにはインフルエンザなどのウイルス感染症に... -
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ここ最近数ヶ月の大型ファーマディール総覧シリーズ第3回|肥満症・MASH・代謝疾患:GLP-1ブームのその先にあるCVRM戦略
ここ最近数ヶ月の大型ファーマディールを眺めていると、オンコロジーと並んで存在感が際立つのが肥満症・MASH・代謝疾患のクラスターです。GLP-1 受容体作動薬を中心とする「肥満薬ブーム」がすでに世界的なトピックとなっていますが、その周辺では、心血... -
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ここ最近数ヶ月の大型ファーマディール総覧シリーズ第2回|次世代オンコロジー:in vivo CAR-TとADC・二重特異抗体・経口バイオの現在地
ここ最近数ヶ月の大型ファーマディールを眺めていると、オールラウンドにマネーが動いているように見えますが、その中でも最も「密度」が高いのがオンコロジー領域です。従来の抗体医薬や小分子に加えて、in vivo CAR-T、ADC(二重特異抗体を含む)、経口... -
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ここ最近数ヶ月の大型ファーマディール総覧シリーズ:金額感とテーマ別マップ(第1回)
ここ最近数ヶ月、製薬・バイオ業界では、ひとつひとつの取引規模が「1,000億円を軽く超える」ような大型ディールが立て続けに発表されています。ニュースを追っているだけでも目が回りそうですが、個別ニュースとして消費してしまうと、全体像や「どこにお... -
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UKシリーズ (Last):ケーススタディ集:UKを起点にした実装のリアル(3–5本)
要旨|第1〜4部で整理した「政策・データ・研究・実装」を、具体的なケースで腑に落とします。ここでは、希少疾患PoC、多集団層別化試験、アクセス最適化、製造×資本組成、再配置(リポジショニング)の5本を収録。各ケースはそのまま使えるテンプレとチェ... -
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UKシリーズ (Part 4):英国を起点に臨床・市場へ:規制・アクセス・製造の実装戦略
要旨|本稿は、英国の規制・アクセス・製造を“同時進行”で設計してタイムトゥマーケットを短縮する実務プレイブックです。MHRAとNICEの並行審査を前提に、UK発PoC→多地域ブリッジ、NHS実装を見据えたアウトカム設計、製造と資本の組成、リスク管理までをチ... -
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UKシリーズ Part 3:WGS×GWASの実力:創薬標的、バイオマーカー、適応設計の最前線
要旨|英国のWGS(全ゲノム)と多集団GWASは、標的妥当性の強化、バイオマーカー設計、適応症の見直し、安全性予測を同時並行で前倒しにします。本稿では、研究成果を“実務に落とし込む”視点で、ワークフロー、評価指標、QC(品質管理)、落とし穴の回避ま... -
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UKシリーズ Part 2:データで走る英国:UK Biobank WGSと多集団GWASが変える創薬地図
要旨|英国の強みは「質と量を兼ね備えた公的データ基盤」にあります。約49万人規模の全ゲノムシーケンス(WGS)で非コード・希少変異・構造変異まで射程を広げ、さらに多集団GWAS(Pan-UK Biobank)が祖先集団の多様性を前提とした解析を推進。RAP(UKB R...
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