2026年3月– date –
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二重特異抗体シリーズ
初心者から専門家まで|二重特異抗体薬シリーズ A1:二重特異抗体薬とは何か?基礎から徹底解説
二重特異抗体薬(Bispecific Antibody Drug)は、現在のがん治療や抗体医薬の進化を語るうえで、避けて通れない重要なテーマです。ここ数年で急速に存在感を高め、血液がん領域ではすでに実際の治療選択肢として定着しつつあり、固形がんや自己免疫疾患な... -
二重特異抗体シリーズ
初心者から専門家まで|二重特異抗体薬シリーズ A0:このシリーズで何が分かるのか
二重特異抗体薬(Bispecific Antibody Drug)は、ここ数年でがん治療の中でも特に存在感を強めている分野のひとつです。ニュースの見出しだけを追っていると、「T細胞をがんへ引き寄せる新しい抗体」「CAR-Tに続く次世代免疫療法」「固形がんでも期待され... -
CAR-T シリーズ
治療の最前線シリーズ:免疫を“育てる”がん治療|CAR-Tの全体像(一般から専門まで)総目次・総まとめ
本記事は、CAR-Tシリーズ完結にあわせた総目次ページです。 基礎から専門論点まで、CAR-Tの全体像を一望できる入口としてまとめました。 CAR-T療法は、ここ数年で「一部の再発・難治がんに用いられる先端治療」から、「免疫を設計して治療する時代」を象徴... -
CAR-T シリーズ
治療の最前線シリーズ:免疫を“育てる”がん治療:CAR-Tの全体像(一般から専門まで)B6:CAR-T商業化の勝ち筋とは何か?COGS・サプライチェーン・施設要件・規制の実装論
A5・B5では、in vivo CAR-T という次世代の実装候補が、単なる新奇な技術ではなく、製造・物流・アクセスの構造問題に対する回答として浮上していることを見てきました。A6ではその流れを患者目線に引き寄せ、CAR-Tがなぜ高く、なぜ届きにくいのかを整理し... -
CAR-T シリーズ
治療の最前線シリーズ:免疫を“育てる”がん治療:CAR-Tの全体像(一般から専門まで)A6:なぜCAR-Tは高い?製造とアクセスの現実、そして次世代技術が変える未来
CAR-T療法は、がん治療の中でも特に大きな期待を集めてきた治療法の一つです。実際、再発・難治の血液がんでは、従来治療では得られなかった深い奏効がみられることがあり、患者さんやご家族にとって「最後の切り札」として語られる場面も少なくありません... -
CAR-T シリーズ
治療の最前線シリーズ:免疫を“育てる”がん治療 ― CAR-Tの全体像(一般から専門まで)|B5:in vivo CARの実装論点(デリバリー×制御×安全性×CMC/規制)―「体内でCAR細胞を作る」治療の本当の難所【専門向け】
A5(一般向け)から読みたい方はこちら:→ A5:in vivo CARとは?「体内でCAR細胞を作る」次世代アプローチ 「In vivo CAR Implementation Stack」 Delivery(tLNP/ベクター、標的化、分布) Control(dose-dependent、repeat dosing、停止策) Safety(of... -
CAR-T シリーズ
治療の最前線シリーズ:免疫を“育てる”がん治療 ― CAR-Tの全体像(一般から専門まで)|A5:in vivo CARとは?「体内でCAR細胞を作る」次世代アプローチをやさしく整理【一般向け】
(先にA0を読んでいない方へ)→ A0:CAR-T療法とは?まず全体像(目次つき) (自己免疫の流れから来た方へ)→ A4:CAR-Tが「がん以外」に広がる理由(免疫リセット)→ B4:自己免疫CAR-Tの最前線(設計思想・企業動向) 「In vivo CAR の全体像:投与 → ... -
CAR-T シリーズ
治療の最前線シリーズ:免疫を“育てる”がん治療 ― CAR-Tの全体像(一般から専門まで)|B4:自己免疫CAR-Tの最前線(設計思想・代表疾患・企業動向:CD19/BCMA・mRNA CARまで)【専門向け】
まず全体像(A4)から読みたい方はこちら:→ A4:CAR-Tが「がん以外」に広がる理由(自己免疫は“免疫のリセット”という発想) “Autoimmune CAR: Reset Toolkit (Target × Durability × Safety)” Target axis:CD19(B cells)↔ BCMA(plasma cells) Durab... -
CAR-T シリーズ
治療の最前線シリーズ:免疫を“育てる”がん治療 ― CAR-Tの全体像(一般から専門まで)|A4:CAR-Tが「がん以外」に広がる理由(自己免疫は“免疫のリセット”という発想)【一般向け】
(先にA0を読んでいない方へ)→ A0:CAR-T療法とは?まず全体像(目次つき) (固形がんの話から来た方へ)→ A3:固形がんでCAR-Tが難しい理由(3つの壁)→ B3:固形がんCAR-Tの突破法(次世代CAR設計) “Why CAR-T Expands Beyond Cancer: From Suppressi... -
がん治療薬承認
がん治療薬承認速報 Nivolumab(Opdivo)+AVDが未治療の進行期古典的ホジキンリンパ腫(cHL)でFDA承認(加えて再発・難治性cHLで迅速承認から通常承認へ転換)
2026年3月20日、米FDAはnivolumab(Opdivo)を、doxorubicin/vinblastine/dacarbazine(AVD)化学療法との併用として、未治療のStage IIIまたはIVの古典的ホジキンリンパ腫(classical Hodgkin lymphoma: cHL)の成人および12歳以上の小児に承認しました... -
CAR-T シリーズ
治療の最前線シリーズ:免疫を“育てる”がん治療 ― CAR-Tの全体像(一般から専門まで)|B3:固形がんCAR-Tの突破法(次世代CAR設計:多標的・論理ゲート・装甲化・局所投与まで)【専門向け】
まず全体像(A3)から読みたい方はこちら:→ A3:固形がんでCAR-Tが難しい理由(3つの壁) “Solid Tumor CAR-T: Design Toolkit to Beat 3 Barriers” Barrier 1: Trafficking/Infiltration Barrier 2: TME Resistance/Persistence Barrier 3: Targeting/Sa... -
CAR-T シリーズ
治療の最前線シリーズ:免疫を“育てる”がん治療 ― CAR-Tの全体像(一般から専門まで)|A3:固形がんでCAR-Tが難しい理由(3つの壁をやさしく整理)【一般向け】
(先にA0/A1を読んでいない方へ)→ A0:CAR-T療法とは?まず全体像(目次つき)→ A1:CAR-Tが“いま”使われる病気の全体像(血液のがんが中心) 専門向けの深掘り(B3)では、壁を越えるための「次世代CAR設計(多標的・論理ゲート・装甲化・局所投与など)... -
CAR-T シリーズ
治療の最前線シリーズ:免疫を“育てる”がん治療 ― CAR-Tの全体像(一般から専門まで)|B2:毒性管理・施設運用・長期安全性(規制の論点まで)【専門向け】
まず全体像から読みたい方はこちら:→ A0:CAR-T療法とは?まず全体像(目次つき)→ A2:CAR-Tの副作用を怖がらず理解する(何が起きる?何を見守る?) (ここに冒頭図を挿入:Canva 1200×630)推奨図(英語のみでもOK):“CAR-T Toxicity Management: Ti... -
CAR-T シリーズ
治療の最前線シリーズ:免疫を“育てる”がん治療 ― CAR-Tの全体像(一般から専門まで)|A2:CAR-Tの副作用を怖がらず理解する(何が起きる?何を見守る?)【一般向け】
(先にA0/A1を読んでいない方へ)CAR-Tの基本と「どの病気で使われるか」を押さえると、この回がスムーズです。→ A0:CAR-T療法とは?まず全体像(目次つき)→ A1:CAR-Tが“いま”使われる病気の全体像(血液のがんが中心) 専門向けの深掘り(B2)では、医... -
CAR-T シリーズ
治療の最前線シリーズ:免疫を“育てる”がん治療 ― CAR-Tの全体像(一般から専門まで)|B1:承認CAR-Tの整理(製品・標的・企業・適応条件・代表病名)【専門向け】
まず全体像から読みたい方はこちら:→ A0:CAR-T療法とは?まず全体像(目次つき)→ A1:CAR-Tが“いま”使われる病気の全体像(血液のがんが中心) まず結論(エグゼクティブ・サマリー) 米国FDAで承認済みのCAR-T(がん領域)は、CD19(B細胞系)とBCMA(... -
CAR-T シリーズ
治療の最前線シリーズ:免疫を“育てる”がん治療 ― CAR-Tの全体像(一般から専門まで)|A1:CAR-Tが“いま”使われる病気の全体像(血液のがんが中心)【一般向け】
(先にA0を読んでいない方へ)CAR-T療法の「しくみ」や「シリーズの読み方」を先に押さえると、この回の理解が一気に楽になります。→ A0:CAR-T療法とは?まず全体像(目次つき) 専門向けの深掘り(B1)では、承認CAR-Tの製品名・標的(CD19/BCMAなど)・... -
CAR-T シリーズ
治療の最前線シリーズ:免疫を“育てる”がん治療 ― CAR-Tの全体像(一般から専門まで)|A0:CAR-T療法とは?自分の免疫を使うがん治療を「全体像」から、まずこれだけ【一般向け】
このシリーズについて(一般→専門の2層連結) 本シリーズは、CAR-T(カーティー)療法を「初めて聞いた方」でも理解できるように、まず全体像(一般向けA)を丁寧に説明し、その翌日以降に専門向け(B)で「社名・標的(CD19/BCMAなど)・CARの設計・臨床... -
がん治療薬承認
がん治療薬承認速報 Teclistamab(Tecvayli)+Daratumumab Hyaluronidase-fihjが再発・難治性多発性骨髄腫でFDA承認(同日、Tecvayli単剤の迅速承認を通常承認へ転換)
2026年3月5日、米FDAはBCMA×CD3二重特異抗体であるteclistamab(製品名:Tecvayli)を、daratumumab hyaluronidase-fihjとの併用療法として、成人の再発・難治性多発性骨髄腫(RRMM)に承認しました。対象は「少なくとも1ライン以上の前治療歴があり、その... -
入門臓器別がん
新シリーズ がんの不安をほどく:臓器別・基本の全体像 第9回:小児がん:家族が最初に知っておきたい“全体像”と相談先
「子どもが元気がない」「熱が続く」「どこか痛いと言う」「あざが増えた気がする」。小児がんは頻度は高くありませんが、“もしも”が頭に浮かぶと、家族の不安は一気に大きくなります。 この記事は、生活者(保護者)の方が落ち着いて状況整理できるように... -
入門臓器別がん
新シリーズ がんの不安をほどく:臓器別・基本の全体像 第8回:脳腫瘍:頭痛やけいれんが心配なときの受診の目安
「最近、頭痛が増えた」「初めてけいれんが起きた」「言葉が出にくい気がする」。脳腫瘍は“症状のイメージ”が強く、不安が急に膨らみやすいテーマです。 この記事は、生活者の方が落ち着いて状況整理できるように、脳腫瘍で起こり得る症状のタイプ(頭蓋内...
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